今の生活を変えたい。
自分の人生がこのままで終わってしまうんだろうか?
そんなことを考える年齢になってきたsuzukiです。
自分を変えるのに頭も根拠も希望もいらない!
本屋でこんな言葉を見つけて、今の自分に刺さったので購入しました。

それは・・・
メンタリストで有名なDaiGoさんの著書「ポジティブチェンジ」です!
今回は、この本にかかれている「なりたい自分」になるための方法を共有します。
「なりたい自分」になるのに頭も根拠も希望もいらない
頭はいらない理由
自分を変えようと思うときって、あれこれ頭で考えてしまいませんか?
本著では、人は考えるほど行動しなくなると述べています。
それはなぜか?
考える→行動が先延ばしになる→変われない→また考える
というサイクルになっていしまい、結局変われないんです。
準備してから行動しては遅いんです。
まず行動しましょう!
根拠はいらない理由
自分にはできない
忙しいから新しいことをする時間がない
お金を貯めてからじゃないとはじめられない
といったようにできない理由を考えてしまっていませんか?
本著ではこれは間違った考えだと述べています。
理由があるから変われないのではありません。変わりたくないから、変われないのです。
引用:DaiGo著 ポジティブチェンジ p46
このことはアドラー心理学の「嫌われる勇気」でも書かれてますね。
アドラー心理学では人は誰しもが自分を今すぐ変えることができると述べています。
あらゆる行動は未来の目的のための手段であると考えます。
つまり、
現在の行動を変えることによって、いくらでも未来は変えられます。
行動してないから変われないのです。
もう、他人と比べるのはやめましょう。
ないものを求めず、自分の持ってる武器で戦いましょう。
過去の行動によって今の自分があります。
未来を変えるには・・・・
悩んでないで行動あるのみですね。
Just Do It!!
希望はいらない理由
ここまで読んできたあなたは、もう行動の重要性がわかりましたね。
つまり、
行動できる人には希望はいりません。
なぜなら
行動=希望だからです。
5分で行動力を上げる方法

ここまで、さんざん行動の重要性を述べてきました。
では、どうやったら行動力を上げることができるのか?
その解答も本著で述べられていたので、紹介します。
作業興奮の原理
行動力を上げるには作業興奮の原理を利用しましょう。
作業興奮の原理とは心理学者のクレペリンが発見した心理現象です。
人はいったん行動を始めると、やる気がでて継続できるようになります。すなわち、行動することでやる気が出てくるんです。
人は行動すると脳にドーパミンが分泌されます。
ドーパミンがでることで不安が解消され、やる気が出てきます。
本著でも以下のように述べられています。
やる気がでたから行動するのではない。
行動し始めてからやる気が出る。
引用:DaiGo著 ポジティブチェンジ p69
この記事に書かれてるように、ドーパミンは恋愛ホルモンとしてもよく知られていますよ。

7つのスイッチで人生が変わる

行動を変えることで人生が変わります。
だけど、具体的にどんなことを変えればいいかよくわかりませんよね。
そこで、
本著ではこの7つの行動を変えることで人生を変えることができると述べています。
それは
- 時間
- 言葉
- 友人
- モノ
- 環境
- 外見
- 食事
以上の7つです。
経営コンサルタントで有名な大前研一さんんも同じようなことを言っていましたね。
大前研一 稼ぐ力をつける「リカレント教育」(誰にも頼れない時代に就職してから学び直すべき4つの力) (OHMAE KENICHI RECRUIT EDITION)人間が変わる方法は3つしかない。
1つ目は時間配分を変えること。
2つ目は住む場所を変えること。
3つ目は付き合う人を変えること。
どれか一つだけ選ぶとしたら、時間配分を変えることが最も効果的。
スイッチ1 時間
時間を変えるというのは、時間の使い方を変えるようにすることです。
まずは、自分の1日の行動を記録します。
6時に朝起きて、7時に自宅を出て、8時に会社に着き・・・・・
こんな感じに自分の1日の時間割を把握します。
そして
この時間割を変えていきましょう。
時間割を変えるオススメな方法
この時間割を変えるんですが、なかなか変えるのが難しいという人がいると思います。
そこでオススメする方法は、
起きる時間を変えることです。
これが、一番簡単に変えることができます。
なぜなら、夜に寝る時間を少し早くすればその分、早くおきられますよね。
夜にだらだらテレビやゲームをせずに、いつもよりちょっとだけ早く寝ましょう。
早起きのメリット
早起きのメリットは最近の研究でも証明されてきています。
セロトニンが出てポジティブになれる
集中力が増す
生活リズムが安定する
などなど・・・
本著でも以下のように述べれています。
朝起きてからの2時間というのは、人間が最もクリエイティブな活動ができる時間であると言われています。
引用:DaiGo著 ポジティブチェンジ p80
行動経済学教授のダン・アリエリーも主張してるみたいですね。
行動経済学は心理学とともに面白い分野なので、ダン・アリエリーの本も面白かったです。
予想どおりに不合理: 行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)スイッチ2 言葉
言葉は人格を作り、自分に返ってきます。
つまり、ネガティブな言葉を使うと脳はネガティブに反応するようになってしまいます。
そこで、
ネガティブな言葉を発したくなったら、ポジティブな言葉に変換するようにしましょう。
- 疲れた→やりきった
- ダメだった→次はやってやる
- 筋肉痛が痛い→これでパワーアップするぜ
こんな感じでポジティブチェンジしましょ!
スイッチ3 友人
付き合う友人は選びましょう。
あなたの周りにいる人にあなたは影響を受けています。
いい友達に恵まれてる人の表情は魅力的ではないでしょうか?
交友関係を見直そう。
ダメな例
友達の期待に応えるように振る舞う
良い例
友達に嫌われてもいいから行動を変える
友人がどう変わったかで、自分の性格の変化がわかり、成長の度合いがわかります。
スイッチ4 モノ
今使ってるモノはどんれくらいありますか?
服、テレビ、雑誌、パソコン・・・・・
凄くたくさんの物に囲まれて生活していないでしょうか?
モノが多いと、迷いが生まれます。
本著では、モノを減らすことを推奨しています。
人間は選択肢が増えれば増えるほど選べなくなり、思い悩む時間が増える。さらに選んだあと、選ばなかったほうの選択肢を公開する時間まで増える。結果、人間は選択肢が増えれば増えるほど不幸になる。
引用:DaiGo著 ポジティブチェンジ p144
モノを減らすと人間は変わりやすくなります。
スイッチ5 環境
こんな本が紹介されてました。
アメリカの都市経済学者であるエンリコ・モレッティが書いた本です。
年収は「住むところ」で決まる 雇用とイノベーションの都市経済学アメリカでの話ですが、日本にも当てはまる部分はあると思いませんか?
東京と地方
東京に近い地域の方が収入が高い職業につきやすくないですか?

転職サイトのデータがあったので、引用しときますね。
スイッチ6 外見
漫画版 人は見た目が9割ブスと美人
イケメンとブサイク
外見が変われば周囲の扱いも変わりますね
つまり、
あなたの外見を変えれば周囲の反応を変えることができます。
本著にはこんな話が紹介されてました。
売れないマジシャンがいました。
ところが、
高級スーツと高級時計をつけてセレブ専門マジシャンとして活動すると、本当にセレブ専門マジシャンとして成功してしまったのです。
ロールモデルを見つける
なりたい自分のロールモデルを見つけましょう!それをマネることで本物に近づくことができます。
スイッチ7 食事
食事によって人間が作られます。
食べた物によって精神や肉体のコンディションが変わります。
それくらい食事は大事なことです。
ファストフードを控える
カリフォルニア大学ロサンゼルス校のチームがマウスを使って実験した結果、ジャンクフードを模した糖質や脂肪分の多いエサを与えられたマウスは、普通のエサを与えられたマウスに比べて怠け者になることがわかったのです。
引用:DaiGo著 ポジティブチェンジ p177
このように、ファストフードは行動習慣を怠惰なものにしてします恐れがあるので、控えるようにした方がいいですね。
シリコンバレー式 自分を変える最強の食事加工食品に関してはこの本にも書いてありましたね。
加工食品のせいで脳がうまく働かない
引用:シリコンバレー式 自分を変える最強の食事 p26
あわせて読みたい

5週間でできるポジティブチェンジ
最後に、本著で5週間でポジティブ実践できるトレーニングプログラムを簡単に紹介して終わりにします。
- A4の紙に自分を書き出す
- 新しいこと日記をつける
- 面倒くさいを行動のサインにする
- 超恥ずかしいことをする
- 敵を利用する
このプログラムにしたがって5週間のトレーニングを終えた後には、あなたは変化を恐れない、行動から逃げない、新しい習慣を身に付けているはずです。
引用:DaiGo著 ポジティブチェンジ p195
このトレーニングの詳しいやり方はぜひ本著をお読みください。
ポジティブ・チェンジ行動して人生を変えましょう!!
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